巴川の甌穴(おうけつ)

巴川の甌穴 河床の岩盤の割れ目や、窪みに河の水が渦を作り、窪みを大きくする。 そこに、礫砂が入り、渦で回転し窪みを大きく掘り下げてできた穴を甌穴 という、甌穴は岩盤が露出し、河の流れが急なことが条件である。 王滝町の巴川河床には200mにわたって大小150個あまりの甌穴が発達している。 直径1mを超す大きな甌穴を見ると、自然と歴史の偉大さをかんじる。 平成11年に、河床へ降りる階段も作られている。 継続は力なり、小さな力も岩を砕く、年月の力なり

 

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